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INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW

草川直弥×知念英和
等身大で描く
ふたりのストーリー

ドラマ『青と碧』でW主演を務める草川直弥さんと知念英和さん。初共演となるおふたりのお互いの印象や役との共通点、プライベートでのエピソードを語ってくれました!

“僕以上にバブみがある子は
はじめて見ました(笑)”

――おふたりが主演するドラマ『青と碧』で演じるキャラクターを教えてください。

知念英和(以下、知念)「僕が演じる“青”は、周りから“赤ちゃん”と言われるくらいバブみがあるキャラクターなんです。それなのに、勉強もスポーツもできる天才肌というキャラクターだったので、演じるのが難しそうだなと思いました。でも、僕の幼なじみがまさに天才肌で、バドミントンと書道が出来る子なんですよね。僕はその子の背中を追って、バドミントンと書道を習っていたくらいで。なので、その幼なじみを思い出しながら役作りをした部分もありました」

――青と知念さんはどんなところに共通点がありましたか?

知念「マイペースで自分の世界観があるところです。そこにグッと入り込んでしまうところは自分に似ているのかなと思います。それに、僕はすごく不器用なので、周りの方が手を差し伸べてくださって……(笑)。その雰囲気が青と似ている気がします」

草川直弥(以下、草川)「僕が演じた“碧”は、世話焼き上手で、青が天才なら碧は秀才なんです。碧は一見クールに見えるんですが、やさしい心を持っているんです。僕は人のお世話が好きというわけではないんですが、所属しているONE N’ ONLYのメンバーをお世話せざるを得ないときが多くて……(笑)。グループ活動だと、“ママ”って言われることも多いんです。それがあったからこそ、すごく演じやすかったです」

――知念さんが草川さんに“ママ”と感じたところはありましたか?

知念「ありました! すごく視野が広くて、話しやすくて、現場のモチベーションが高まる空気感を作ってくださいました。暑い夏に撮影をしていたので、直弥さんはキャストとスタッフさん全員にドリンクを差し入れしてくれたんです。それに、なんでも受け入れてくれる器の大きさは常に感じていたので、グループ活動の中でまとめ役と聞いたときに、“やっぱりそうなんだ”って思いました。すごく尊敬しています」

――知念さんから見て、草川さんと碧がリンクするところはありましたか?

知念「碧くんは、青の突拍子もない発言を流すことなくちゃんと受け止めてくれるんです。直弥さんも僕の言葉をしっかりと聞いてくれるし、お世話してくださるのでほぼ碧くんとして見ていました(笑)。だって、何度も差し入れをしてくれたんですよ⁉」

草川「あはは! こんなに差し入れがポイント高いとは(笑)。外での撮影も多かったので、アイスを差し入れしたり、飲み物を持っていったりしていました。みんなへの感謝も込めてなので、そこまでよろこんでくれたなら、よかったです」

――逆に知念さんが青とリンクしたところはどんなところでしたか?

草川「僕も普段からグループの中では“バブ”と言われることが多いんですが、僕以上にバブみがある子ははじめて見ました(笑)。言動や行動がすべてかわいくて、周りに常に人がいて、見守りたくなっちゃうんです。現場でも常に“青、青”って呼ばれていました。そこで知念くんが愛される理由もわかったので、ハマり役だったと思います」

――とくにかわいかった言動はありますか?

草川「“わかっていそうでわかっていない”っていうことが多くて(笑)。たぶん、本人は合っていると思っているんだろうけど合ってないところもかわいかったです」

知念「かわいいって言っていただけるのはうれしいです。最初は、かわいい赤ちゃんなのに天才肌な役を演じることのハードルも高かったんですが、カットがかかるごとに直弥さんに“今のかわいかったよ”と言っていただけたことが自信になりましたし、前向きに取り組めたのですごくありがたかったです」

草川「最初に会ったときに、役に対してすごく考えていて、作品と向き合っている真面目さを感じたんです。BL作品ってふたりの相性が大事なので、こうやって真剣に取り組んでくれること自体がすごくうれしいなと思いました。コミュニケーションが必要となってくるからこそ、知念くんが人見知りだったらどうしようと思っていたんですが、距離を縮めなくちゃと思ってご飯に誘ったときに、すごくよろこんでくれて、いろんな話ができたのはよかったです。今、撮影が終わって改めて青が知念くんでよかったなって思いました」

知念「うれしいです! 僕はONE N’ ONLYさんとしても一方的に知っていましたし、同じ事務所なので研究生のときにカバーもさせてもらっていたんです。なので、最初はクールなイメージだったんですよね。でも、ご飯に誘っていただいたときに、年齢が離れていることを感じさせないような気遣いや、目線を合わせて話してくれる姿に、だんだんと緊張がとれてすごく心が解けていったんです。たまに冗談を言ったり、チャーミングな一面が見られたときはすごくうれしかったですし、知れば知るほど魅力的な方だと思ったので、より大好きになりました!」

――どんなところにチャーミングさを感じましたか?

知念「たとえば、撮影で僕が緊張していたら、背中をさすってくれたり……」

草川「それってチャーミング?(笑)」

知念「なんというか、お母さんというか……」

草川「あはは!」

知念「あとは、飲み物を差し出してくれたり、“休んでおきな”と言ってくれたり……」

――それはお母さんですね。

知念「お母さんでした(笑)。でも、僕のそういったところを見てくれる余裕がすごいなって思ったんです。いつか僕も直弥さんに奢れるようになりますって言ったら、“これは後輩に同じことをしてあげて”と言ってくれて!」

草川「そこまで言わなくていいから(笑)」

知念「僕は本当にたくさんのことをしていただいたので、直弥さんのようにいつか僕も後輩に同じようなことをしてあげられるように成長したいと思います!」

草川「あはは。ありがとう。それこそ、作品が終わってからもふたりで映画とか行ったよね」

知念「そうなんです! 美味しいご飯に連れて行ってもらって、東京タワーが見えたときに、“行ったことがないんですよね”って言ったら、そのまま一緒に行ってくれたんですよ! はじめての東京タワーを直弥さんと行けたのがすごくうれしくて!」

――この数か月の想い出を全部教えてくれましたね(笑)。

知念「直弥さんが旦那さんだったら、どれだけ幸せなんだろうって思いました!」

草川「あははは!」

“わさびの使い方は譲れません!”

――ドラマでは、青と碧の8年間の両片想いを描いた物語となります。高校生から大学生、社会人と変化の多い8年間を演じていましたが、どんな変化を意識しながら演じていきましたか?

知念「僕はこの8年間で変化というよりは、青は碧くんの気持ちが変わるまでずっと待っている子だからこそ、何年経っても変わらずにいてほしいということを監督からも聞いて、大事にしていました。変わらない存在でいることを意識していました」

草川「撮影自体、高校時代から順番に撮影をしていったので、次第に成長していく過程を演じられた気がします。それに、青を見ているからこそ、碧は自然と変化していったんです。同じ人を8年間も思えるってすごく素敵なことですからね」

知念「尊いですよね。青を演じていて、自分の愛を決して押し付けることなく、待ち続ける大切さを教えてもらいました。それと、素敵なエピソードがあって! 1か月間ずっと一緒に撮影していた撮影部隊のスタッフさんが、(撮影を通して)“素直に気持ちを伝えることって素敵だな”と思って、パートナーの方に改めて愛を伝えたそうで……! このドラマを見てくれた方にも、愛を伝えたいと思ってもらえたらうれしいです」

――今作では、ふたりの譲れない関係を描いていましたが、ふたりにとって譲れないものはありましたか?

知念「僕はわりとどんなことも相手にあわせるタイプなんですが、絶対に譲れないのがわさびの使い方です!」

草川「わさび!?」

知念「(真剣な顔で)はい。僕はわさびがとっても大好きで、お寿司もわさびを食べるために食べているようなところがあるんです。なので、わさびを醤油に溶かすのではなく、ちゃんとネタの上にわさびを乗せて、しっかりと風味を味わってほしいなって思います。あとは、お蕎麦もわさびを溶かすのではなく、お蕎麦の上に置いて食べるのがいちばん美味しいんですよ」

草川「すごいこだわり! 僕がわさび醤油にして思い切り溶かしていたらどう思う?」

知念「わさびがかわいそうって思います! 個性が消えてしまったじゃないかって、内心怒ってしまうかもしれません!」

草川「ちょっとすごい答えで、次に答えるのは難しいな……(笑)。僕は物を出しっぱなしにしないことかな。自分のものは最低限片付けるとか、周りに迷惑をかけないようにしています。周りに嫌な思いはさせないようにしたいです」

――ということは、知念さんの前でわさびを食べるときは……?

草川「溶かします!(笑)」

知念「なんで~!?(笑)」

――では最後に、SPRiNGの読者は30代の女性が多いので、働く女子たちに恋愛面でのアドバイスをお願いできますか?

知念「仕事に恋愛に将来に、いろいろ考えることも多いのかなと思います。結婚する・しない、恋人を持つ・持たないの選択は自由だと思うんですよね。でも、一緒にご飯を食べて美味しさを分かち合う瞬間や、映画やドラマなどを見て感動を分かち合える瞬間があると、さらに人生を楽しめるんじゃないかなと、このドラマを撮影して思いました」

草川「もし恋がしたいと思っているのであれば、自分から動くのが大事だと思うんですが、碧のように、事が進むままに身を任せるのもいいなと思います。なので、“今を生きろ!”というメッセージをお届けします!」

知念「カッコいい!」

草川「あはは!」


PROFILE

草川直弥

くさかわ・なおや 1998年4月6日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「問題物件」(フジテレビ)、「低体温男子になつかれました」(TOKYOMX)、「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3」(テレビ朝日系)、映画「決戦は日曜日」などがある。5人組ダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLYのラップ&ダンサーとしても活動中。

知念英和

ちねん・ひでかず 2005年3月19日生まれ。沖縄県出身。 『仮面ライダーガヴ』では、主役の仮面ライダーガヴ/ショウマ役を務めた。現在、TBS「よるのブランチ」にレギュラー出演中。来年2月には『映画 1リットルの涙』で麻生遥斗(学生時代)役での出演を控えている。


INFORMATION

ドラマ『青と碧』

学力も運動も学年1位の天才肌でありながら天真爛漫な葉山 青(知念英和)と、そんな青に世話焼きの一面を見せるもなかなか素直になれずにいた山村 碧(草川直弥)の、8年間の両片想いを描いたラブストーリー。

●原作:ろじ『青と碧』(フランス書院) ●監督:のむらなお、北川瞳、道本咲希 ●脚本:下 亜友美 ●出演:草川直弥、知念英和ほか ●オープニング主題歌:ONE N' ONLY「CRUSH ON YOU」(SDR/Polydor Records) ●エンディング主題歌:cherie「恋と愛をやめない」(SDR) ●2026年10⽉5⽇(⽉) 23︓24~ BS朝日ほかで放送。Leminoでは2026年10⽉5⽇(⽉)10︓00〜先⾏独占配信
©ろじ・フランス書院/「⻘と碧」製作委員会


【Clothing Credit】
[HIDEKAZU]ジャケット¥ 55,000、ストライプシャツ¥41,800 、パンツ¥47,300 (すべてタイガイガリ)ネックレス¥62,700(IVXLCDMⓇ/ジョワイユ)イヤーカフ¥16,500、リング¥26,400(ともにプリュイ/プリュイ トウキョウ)ブーツ¥82,500(Vernacolo/HEMT PR)

【Shop list】
ジョワイユ 03-4361-4464
タイガイガリ taigaigari@gmail.com
プリュイ トウキョウ 03-6450-5777
HEMT PR 03-6721-0882

model_NAOYA KUSAKAWA, HIDEKAZU CHINEN
photographs_CHIZURU
styling_KENTARO OKAMOTO(for NAOYA), MIKU TAKADA(for HIDEKAZU)
hair & make-up_YUKI ISHIKAWA(for NAOYA), RYO MATSUDA(for HIDEKAZU)
interview_KANA YOSHIDA

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