SPRiNG ONLINE

Scroll

INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW

クール×スマイルの
ギャップで沼らせる
ソ・イングクを支える
小さな幸せとは?

時間の中に残された“痕跡”を記録するアーカイブをコンセプトに、ソ・イングク本人が企画から参加し制作されたアルバム『TRACE』。発売を記念し来日した彼へ、スペシャルインタビュー!

SEO IN GUK

Exclusive Interview

「僕はクールなタイプではなく、おちゃめな人です(笑)」

――ソ・イングクさんは、現在ドラマ『残念ながら、明日も出勤です』で、とてもクールな役で主演されています。どんな反響が届いていますか?

たくさんの方からいい反響をいただけているので、すごく嬉しいです。僕が演じるカン・シウは、すごく魅力的なキャラクターなんですよね。性格的に、自分の気持ちが表出しないだけで、とっても繊細な人なんです。自分とはまったく違うタイプなので楽しみながら撮影をすることができました。

――どんなところに自身とのギャップを感じますか?

カン・シウは、口数が少なくて表情も乏しいんです。僕はよく話すタイプですし、気持ちも表情にすぐ出るタイプなので演じることがすごく難しかったんですが、後ろでこっそり笑顔を作ったりとか、ラブストーリーに合うようなシーンもちょこちょこあるんですよ。

――そこにキュンとするファンも多いと思います! 今回の撮影も、カン・シウをイメージしていたら、撮影の合間はスタッフさんたちと楽しそうにお話をしながら、とてもおちゃめな姿をみせていたので驚きました!

あはは。普段の僕は、決してカン・シウのタイプではなく、おちゃめな人です(笑)。ドラマでは話しが進むにつれて、カン・シウの心境がどんどん変化していくんです。その変化を楽しみながら、ふたりのラブストーリーを見守っていただきたいですね。

――さて、ソ・イングクさんの待望のアルバム『TRACE』が完成しました! どんな作品になりましたか?

『TRACE』と名をつけた今作は、“時間の中に残された痕跡”を記録するアーカイブをコンセプトとしたアルバムになりました。素敵なアーティストの方たちと一緒に作り上げた様々な曲を収録しているんですが、どの曲も、今の自分で表現できるすべてを打ち出していきました。さらに今回は、より繊細に歌うこと、ジャンルに合わせた歌い方などに気を付けたので、今までにない面白さを感じてもらえるはずです。

――今作には、フォトブックも同封されていますが、どんな姿が見られそうですか?

様々な衣装に身を包み、いろんな場所で、ラフな姿を撮影していきました。“痕跡”というコンセプトにあった、想像力を刺激するような写真を撮ることができたように思います。さらに等身大の姿も撮影したのでどちらも楽しんでもらえたら嬉しいです。

「過去、現在、未来。今だからこそできるお芝居を大事にしたい」

――コンセプトのアーカイブにかけて、ソ・イングクさんの心に残っているターニングポイントを教えて下さい。

これまで、たくさんのターニングポイントがありましたが、まずは2009年の『SUPER STAR K』というオーディションに出演したことが、すべての始まりになっています。さらに、『応答せよ1997』というドラマで本格的に俳優としての姿を見せられるようになりました。僕にとって、作品から与えられる影響が非常に大きいので、新たな作品に出会うたびにターニングポイントになると感じています。

――監督さんに言われた言葉で大事にしている言葉はありますか?

『応答せよ1997』の時に、監督さんが「自分を信じてやってみよう」と言ってくださったんです。当時は僕自身、主演を演じるということについてまだまだ至らぬ点があるのではと思っていたんですが、この言葉を頂いたことで勇気が湧いたんです。そうやって僕を上手くリードしてくれたおかげで、すごく素敵な作品を作ることができたと思っています。

――当時の自分に声をかけるとしたら何と言いますか?

「よくやってるよ」と声をかけます。なぜかというと、僕がまた、今の状態でタイムスリップをしてそこに行ったとしても、あの時のお芝居は出来ないんです。あの作品は、あの時の僕だからできていたし、今の僕ならまた違うお芝居になると思っていて。なので、いま配信されているドラマ『残念ながら明日も出勤です!』のお芝居も今だからこそできるものなんですよね。

――となると、10年後、どんなお芝居をしているのかすごく楽しみですね。

僕もそう思います(笑)。すごく楽しみですね。とはいえ、今と激しく変わっていないようにも思うんです。好きな音楽、好きな演技、好きな趣味、ゴルフ、また美味しいと感じる食べ物などはこれからは変わらないと思っていて。その好きなものを積み上げて、経験を重ねて、また成長したソ・イングクが出来上がるんじゃないかなと思っています。

「ファンの声とゴルフがあれば頑張れます!」

――ファンとのコミュニケーションも大事にされていると思うのですが、忘れられない出来事はありますか?

ファンのみなさんは、たまに僕の音楽を聴いたり、演技をみることで、“癒される”と言ってくださるんです。人生はつらいことがたくさんあると思うんですが、ドラマのなかで僕が演じるキャラクターが、厳しい現状や苦難を克服して立ち上がる姿などを見て、自分自身も起き上がることができましたということを言ってもらえると、本当に嬉しくなるんです。

――まさに『残念ながら明日も出勤です!』を見て、癒されるSPRiNG読者がたくさんいると思います。

嬉しいです! そういった言葉が、僕が頑張れる原動力となっています。

――しかも、ドラマの主人公のチャ・ジウンはまさにSPRiNG世代ですが、あらためてこの世代の読者のみなさんにメッセージをお願いします。

ドラマを撮影しながら感じたのは、いろんな大変なことがある日々のなかで、ささやかな幸せを探していくことがすごく大事だと思ったんです。チャ・ジウンも一日の終わりにビールとチキンを一緒に食べることで、ストレスを発散しているんです。なので、僕もそうですが、みなさんにも小さな幸せを忘れずに楽しい気持ちや、感謝の気持ちを持ちながら生きて欲しいと思っています。それに、このドラマやアルバムが、みなさんの力となり、明日から頑張ろうと思ってもらえたら一番嬉しいですね。

――ちなみに、いまのソ・イングクさんの小さな幸せは何ですか?

ゴルフです! 撮影をしているとあまりコースに出られないので、合間を縫って練習をしています。もともと運動があまり得意ではなかったんですが、ゴルフと出会って、身体を動かすのはこんなにも楽しい事だと知ったんです。ハマってからは、休みができるたびに友達とゴルフに行っています。初めて趣味と言えるものと出会って、より仕事が頑張れるようになりました。

――最後に、この夏に注目しているファッションアイテムを教えて下さい。

いまは、カジュアルなデニムに合わせることができるローファーを探しています。もともとスニーカーが好きだったんですが、今年は少し大人な雰囲気を持ちつつ、ローファーを素敵に履きこなしたいと思っています。

――SNSでそのローファー姿が見られるのを楽しみにしています!

頑張ります!(笑)


PROFILE

SEO IN GUK

ソ・イングク。1987年10月23日生まれ。2009年にオーディション番組で優勝し、72万人の頂点に立ち、念願の歌手デビュー。2011年に俳優デビューを果たし、翌年『応答せよ1997』で初主演を果たし大ブレイク。現在はドラマ『残念ですが明日も出勤です!』が配信中。9月30日には、EP『TRACE』をリリース。


INFORMATION

EPアルバム『TRACE』

9.30 on sale


photographs_CHIZURU
interview_KANA YOSHIDA

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください