SPRiNGエディターズの食指が動いたアレやコレを紹介するこの連載。今回は〈ボッテガ・ヴェネタ〉から登場した、レザーカバー製の超ビッグサイズの絵本をご紹介します。
This Month's BRAND:
Bottega Veneta
Book by Richard Scarry
〈ボッテガ・ヴェネタ〉リチャード・スカーリーの絵本〈ボッテガ・ヴェネタ〉から巨大絵本が登場!?
イントレチャートレザー製カバーのロマンあふれる一冊
巧みなカラーパレットで私たちを魅了し続ける〈ボッテガ・ヴェネタ〉から、見逃せないニュースが届きました。それは、クリエイティブ・ディレクターであるマチュー・ブレイジーが幼少期に愛読していたというリチャード・スカーリーの絵本からインスピレーションを得たカプセルコレクションが登場するということ。いつも以上に心躍るプレイフルなカラーリングが特徴で、バッグや財布などの小物のほか、クッションやブランケットといったホームグッズも幅広くそろいます。そして、今回ご紹介するのは、まさにそのデザインソースとなった絵本そのもので、サイズはなんと縦61×横41cm! しかもカバーはぜいたくにもイントレチャートレザー製なのです。
内容はというと、“Busytown”をテーマに街の様子が描かれており、乗り物やモノの名前や言葉を覚えるもの。「policecar」や「post box」など実在のものもあれば、りんご形の車「apple car」などもあり、大人の私でも夢中になりますし、消防車は「fire engine」だということを知るなど、なかなか学びも多いのです。
もちろん、そう簡単に買える金額ではありませんが、欲しい気持ちは止まりません。だって、こんな大きな絵本があったら、インテリアとしても絶対に可愛いですし、くり返し読むうちに、レザーの経年変化を楽しめそう。となると、子どもや孫、その先の世代まで受け継がれていく未来まで想像できませんか!?
あまりにもロマンが詰まっているこの絵本を手に入れ、まだ見ぬ未来へ投資したい!(エディターK)
〈ボッテガ・ヴェネタ〉のクリエイティブ・ディレクターであるマチュー・ブレイジーが幼少期に愛読していたアメリカの児童文学作家リチャード・スカーリーの絵本からインスパイアされたカプセルコレクションがこの冬登場。それに先駆け、12月11日(水)~17日(火)まで伊勢丹新宿店ザ・ステージにて開催する「HOLIDAY POP UP」にて先行発売が決定。いち早くこの絵本の実物を見るなら、スケジュールに組み込んでみては? ¥550,000(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
photograph_TAKASHI EHARA
※SPRiNG2025年1月号掲載の記事を再編集したものです
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