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ARE-KORE

2025 FEBRUARY ISSUE

HERMÈS
EARRING & BRACELET[NAUTIQUE]

SPRiNGエディターズの食指が動いたアレやコレを紹介するこの連載。今月は、年末年始の“労い買い”や“気合い入れ買い”にぴったりな〈エルメス〉のアクセサリーをピックアップしました。

This Month's BRAND:

HERMÈS
EARRING & BRACELET[NAUTIQUE]

〈エルメス〉ピアス&ブレスレット「ノーティック」

がんばるあなたの“労い買い”に
〈エルメス〉の「ノーティック」を

 新年の節目を迎え、私は決めました!「自分にご褒美を買う」と。だって、日々こんなにがんばってるんですもん! 自分を労わないとやってられない! ……と、今はもっともらしい理由が背中を押し、大きな買い物をするチャンス。だから“労い買い”の狙いに、〈エルメス〉の「ノーティック」のピアスとブレスレットを定めたわけです。
 
 長い歴史をもち、優れたクオリティが光る〈エルメス〉は、だれしもが知る最高級メゾン。馬具のみならずバッグやベルト、さらにはスカーフやジュエリーを展開しているように、自由でクリエイティブな表現も魅力です。とくに「ノーティック」は、イニシャルである「H」を幾何学的にアレンジし、メゾンを象徴するチェーンモチーフへのオマージュを捧げているのですが、旬のボルドーカラーがじつにモダン。ボルドーのリブニットの上にカフス感覚でブレスレットを、ピアスはそのニットのタートルと重なるようにオン。そんなワントーンスタイルは、まさに“シンプルなのにセンスがいい”を叶えてくれるに違いありません。アラサーの今をモダンに彩るファッションアイテムとして、40代を迎えた時には自分の格をつくるものとして、さらにその先はラグジュアリーに着飾るために……と、いつまでも自分に寄り添ってくれそうな確信も持てます。
 
 あと、ブランドに頼るのはちょっと恥ずかしいですが、それでも“〈エルメス〉をまとう自分”には自信がわきますし、“似合う自分”を目指すのも私たちに必要な目標ですよね。(エディターK)


メゾンのイニシャルである「H」のモチーフをフェミニンかつ幾何学的に表現した新作「ノーティック」は奥行のあるボルドーカラーがモダンな印象。存在感たっぷりで顔元をアーティスティックに彩るピアスは、ハンサムなまとめ髪と相性ぴったり。¥158,400、光沢のあるアルミニウムにチェーン状に「H」がデザインされたブレスレット。¥135,300(ともにエルメス/エルメスジャポン)


photograph_TAKASHI EHARA

※SPRiNG2025年2月号掲載の記事を再編集したものです
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※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますのでご了承ください