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小さなお顔に長い手足、180cmを超える身長……と、一度見たら心を掴んで離さない、圧倒的なビジュアルとパフォーマンスで私たちを魅了する&TEAMのKさん。その美しい肌をもコーディネイトの一部に変え、センシュアルモダンな装いを披露。[BEAUTY編]では、その美貌がなにから形成されているのかを語っていただきました。
2025 JULY ISSUE
SENSUAL MODERN
With a miraculous figure said to be eight, even nine heads tall, not just his clothing but even his bare skin becomes part of the style — completing his beauty.
セットアップ¥198,000(シーク ヤブーティ)、ピアス¥14,300、リング¥23,100(ともにミラ/すべてスタジオ ファブワーク) カーディガン¥49,500(チノ/モールド) ネックレス¥39,600、ブレスレット¥36,300(ともにマリハ/マリハインターナショナル) ベルト¥16,500(ユハ) シューズ¥57,200(オーエーオー × ハルノブムラタ/オーエーオー)
topic #01
BEAUTY
髪の毛や筋肉のひとつひとつまでも思い通りに動かせるのでは? と感じさせるほどに、繊細かつ勇敢な表現で私たちを魅了し続けるKさん。自分らしく輝く方法は生活に溶け込むほど継続してきたトレーニングと、どんなときも自分と対峙し続けるという努力から生み出されたものだった。地道な継続、自分と向き合うことでつくりあげられた美しさ
“センシュアルモダン”をテーマにしたスタイリングを優雅に、リラックスしたムードで着こなし、シャッターを切るたびにスタッフの感嘆の声が漏れるほどの美しさ、圧倒的な存在感を見せてくれたKさん。その見せ方、堂々たる佇まいが“キング”と呼ばれる所以なのだろうが、彼自身は「いやいや、まだ研究中なんです」と謙遜する。
「今回の衣装はヘルシーさが今っぽくて全部好きでした。最初にノースリーブの衣装で撮ったときは髪をほとんどセットしていなくて、試行錯誤しながらの撮影でしたね。これからもっと学ばなきゃいけないです。でもスタッフのみなさんのおかげで素敵な写真になりました」
スタッフとディスカッションを重ねながら、どの瞬間もどの角度でもその魅力を自由自在に、最大限に発揮していく姿はまさにプロフェッショナルだった。
「 常日頃ダンスをやっていて、鏡とずっと向き合って、自分を見ているんですよ。だから自分のことは自然と研究しているし、自分がいちばんよくわかっていると思います。演出にも関わらせていただいているので、外からどう見えているか、どうしたらよりよく見えるかというのは想像がつきやすいタイプなのかもしれません」
身のこなしの優雅さをつくっているのは、パフォーマンスのために地道に鍛え続けたしなやかな体。
「もともと運動をやっていたので、『トレーニングしている』という意識はないんですよね。僕は体を大きくするよりも動ける筋肉をつくりたいので、ダンス練習の前に体幹を鍛えたり、その継続が今につながっているんだと思います。それが結果として服を着たときにも相乗効果が生まれて、いろんなお仕事をするうえで役立っているんです」
なめらかな肌をつくる普段のスキンケアについてたずねてみると、「もともとはズボラだったんです」と照れ笑い。
「以前は化粧水とクリームくらいで終わっていたんですけど、お仕事をする中でいろんなものをオススメしていただいて、今はしっかりやっています。朝は拭き取り化粧水から始まって、化粧水、美容液、乳液の4ステップ、夜はそこにクリームを加えた5ステップですね。でもじつは、乳液は一か月前くらいにはじめて使いました(笑)」
美容面ではメンバーの影響を受けることも。
「HARUAは美容に詳しかったり、ネイルをしていたり、美意識の高いメンバーなんですけど、肌のために漢方を飲んでいるらしくて。僕も、もともと漢方は好きなんですけど、肌のために飲むってお洒落上級者みたいじゃないですか? だから僕も飲んでみたいなと思っています(笑)」
PROFILE
K(&TEAM)
1997年10月21日生まれ、東京都出身。オーディション番組『&AUDITION』を経て、2022年に&TEAMとしてデビュー。個人としてもバラエティやドラマに出演するなど、活動の幅を広げている。4月には3rd SINGLE「Go in Blind(月狼)」をリリースし、現在、初のアジアツアー『2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’』を開催中。
model_ K [&TEAM]
photographs_ SAKAI DE JUN
styling_ RIKI YAMADA
hair_ ASUKA TOGASHI
make-up_SAE TAKAGI
interview_ SONOKO TOKAIRIN
※SPRiNG2025年7月号掲載の記事を再編集したものです
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