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「かゆい」「いつもと違う」を放置しないで!

友だちにも相談しにくい
デリケートエリアの
お悩みを解決しよう

仕事や育児に忙しく、自分のことは後回しにしがちなアラサー女性。特にデリケートエリアのトラブルは周囲に相談しにくく、そのまま放置してしまうことも少なくありません。気づかないうちに症状が進んでしまうケースもあるため、早めのアプローチが肝心です。今回は、トラブルの中でも多いとされる「腟カンジダ」と「接触皮膚炎」について、専門家にお話を伺いました。

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-[LESSON]-

意外と多い!
デリケートエリアの
かゆみの原因は?

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。お話を伺った産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターの高尾美穂先生の画像。

今回お話を伺ったのは……

産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクター
高尾美穂先生

女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長。女性の健やかで幸せな人生と、前向きな選択を後押しする活動をライフワークとする。SNSや音声配信を通じ、さまざまな心と体の悩みに寄り添う。明るく飾らない人柄にファンも多い。

QUESTION 01

聞いたことはあるけれどよく知らない……。
〈腟カンジダ〉って何?はずかしい病気なの?

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。お話を伺った産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターの高尾美穂先生の画像。

ANSWER

「カンジダは常在菌の一種。体調の変化や
免疫バランスの乱れなどで発症します」

「カンジダ菌はおりものの中に存在している常在菌の一種。睡眠不足が続いた後や生理前、抗生物質を飲んだ後など、体調の変化や免疫バランスの乱れなどをきっかけに異常増殖し、腟カンジダが発症します」と高尾先生。では、その症状とは?「腟内と周辺の強いかゆみや、熱感を伴うのが特徴。おりものはカッテージ状だったり、とろけたチーズのような状態になる場合も。また、腟の中が赤くただれているような状態も症状のひとつ。ムズムズする感じが続いたり、落ち着いて座っていられない、といった感覚を持つ人も少なくありません」

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。お話を伺った産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターの高尾美穂先生の画像。

腟カンジダは多くの女性に起こる可能性がある状態だと高尾先生は話します。「腟カンジダは、性交渉の有無や年齢は特に関係ありません。風邪を引いた後など、ふとした拍子に発症する場合も。女性であれば誰にでも起こりうる感染症と考えてよいでしょう」。では、発症した場合の治療法とは?「基本は医療機関を受診し、おりものの検査をして症状や検査結果に応じて腟錠などによる治療が行われます。一週間経っても症状が改善されなければ、再度受診という流れが一般的です」

腟カンジダは再発が多いのも特徴なのだとか。「腟カンジダは治療をしても、再発を繰り返す場合が。ただし、再び腟カンジダになったからといって、新たに悪いことが起きるわけではなく、一旦静かになったところがまた目を覚ましてきた、というような感覚です。とはいえ、日常生活への影響も考えられるため、日頃の体調管理を意識することが大切です」と高尾先生。「重要な会議やプレゼン中にムズムズして集中できない、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう、そのようなリスクが十分考えられます。まずは体調管理の一環として、十分な睡眠を心がけることが大切です。その上で、パンティライナーは家にいる時は使わないように心がける、ショーツは肌に合った素材を選ぶなどの工夫を取り入れ、自分のコンディションと向き合ってみましょう。それでもデリケートエリアへの違和感があるのなら、早めに病院を受診しましょう」

[COLUMN]

腟カンジダになったことがある女性は、
実は約5人に1人!

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。アンケート調査の結果。

調査によると、腟カンジダになったことがある女性は5人に1人。腟カンジダは、女性であれば誰にでも発症の可能性がある身近な疾患であることがわかります。そのうち2人に1人は再発を経験するなど、再発率の高さもうかがえます。

QUESTION 02

暑い時期はムレてかゆくなったり
赤くなりやすいけれど、
なんとか我慢しています。
対処法はある?

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。お話を伺った産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターの高尾美穂先生の画像。

ANSWER

「長期間の放置は悪化の可能性が。
早めの対処が肝心です!」

「体の表面を覆っているのは扁平上皮と呼ばれる組織で、外からの攻撃から守る役割があります。何度も擦られ傷がつき、炎症を起こした状態を接触皮膚炎と呼びます」と高尾先生。「太ももが交差するたびにショーツがデリケートエリアを擦りますよね。1日に7000歩歩くとすれば、7000回は擦っていることに。自転車に乗る場合は、サドルと体の間にあるショーツやパンティライナーによって外陰部の皮膚が擦られます。また、物理的に擦られるだけでなく、眠っている間に無意識に引っ掻いてしまいそれが刺激になる可能性も考えられます」
では接触皮膚炎になりやすい人の特徴とは?「デリケートエリアを含め、肌が乾燥しやすい人はリスクが高いと言えるでしょう。またサイズの合っていないショーツやボトム、装飾の多いショーツをはいている人も、擦れのリスクが上がると考えられます」

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。お話を伺った産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターの高尾美穂先生の画像。

接触皮膚炎の症状について伺うと「皮膚が炎症を起こしている状態で、他の肌の色よりも赤みを帯びているのが特徴です。また、軽いかゆみやピリピリとした刺激を伴う場合も。レースなどの装飾が多いショーツで接触皮膚炎が起きた場合、色素沈着を起こす場合もあります。長い間炎症を起こし、皮膚が厚く硬くなる場合も」。その不快感により、日常生活に支障を感じる場合もあると先生は話します。「接触皮膚炎の治療は、肌の乾燥を防ぐ保湿剤とかゆみを抑えるステロイドなどの外用剤を併用するのが一般的です」。デリケートエリアへのステロイドの使用を不安に思う人もいるのでは?「長期間の使用は、皮膚が薄くなる可能性も考えられますが、適切に使用すれば効果を発揮します。使用方法や期間については医師や薬剤師、登録販売者の指示に従いましょう」

接触皮膚炎予防のために生活の中で工夫を、と高尾先生。「ムレが気になるからと言って、パンティライナーを完全につけない、ショーツはコットンのみを使用する、というのはなかなか難しいもの。家で過ごすときだけはつけない、ショーツの素材を変えるなど、使い分けをすることから始めてみましょう。自分の調子がいいときはどんなふうに過ごしているのか、それを試してみることも必要な取り組みだと考えます。生活の中でできることをまずはやってみて、それでもかゆみが出るなら病院で相談を」

「かゆみやかぶれという症状は、命に関わらないことが多く我慢してしまう人がほとんど。ですが、何かが常に気になるという状態で過ごすと、集中力がそこに割かれてしまい、日常生活や仕事に集中しづらくなる場合も。今は病院に行く、市販薬を使うなど、我慢以外の選択肢がある時代。自分の体と真剣に向き合って、前向きなアクションに繋げてみてください。自分がご機嫌に過ごすことは、周りを幸せにすることでもありますから!」


友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。自宅でできるフェムケアアイテムの導入画像

友だちにも相談しにくいデリケートエリアのお悩みを解決しよう。フェムケアアイテムの紹介

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※オンラインショップでの販売はオキナゾールL100のみです。
オキナゾールL600はお近くの薬局やドラッグストアでご購入いただけます。

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デリケートエリアのかゆみは、
症状に合わせて
治し方が選べる時代に!

現代を生きる女性のライフスタイルはさまざま。だからこそ、デリケートエリアのかゆみについて正しく知り、自分の症状や解決したいシーンに合わせてお薬を選ぶことが大切です。自分で治せる市販薬は、忙しい日々を過ごす女性の新たな選択肢のひとつです。


[INFORMATION]
TOKYO FM『Blue Ocean』でも、高尾美穂先生をゲストにお招きし 『TOKYO FM Blue OceanWomens Wellness Days』と題して 6月、7月、8月の第2火曜日、3回にわたって 「女性特有の体の悩み」について専門家に伺い、より良い社会に繋がる情報をお届けします。

【『Blue Ocean』番組情報】 TOKYO FM /月~金 9:00-11:00 放送中


photographs_CHIZURU
text_YOKO SUENAGA

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