小関裕太が今、
一途に愛するもの

（theme01）
物心ついたときから変わらず好きなもの

『ハリー・ポッター』はいつ観てもワクワクする

「『ハリー・ポッター』の映画を観たり、集めたグッズを眺めたりするのは、深いことを考えずにワクワクする時間になっています。『ハリー・ポッター』の原作者であるJ.K.ローリングさんにお会いできるお仕事の機会があり、ポスターにサインをしていただき、映画のキャストの方にサイン入りの杖をもらったりと『ハリー・ポッター』にまつわる家宝がだんだん増えていき、自分がこの業界で作品のひとつひとつと向き合って大事にしてきたからこそ、巡り会えた出来事なのかなと思っています。くじけそうなときや壁にぶつかったとき、前に進めなくてもがいている時期にそういうグッズを見ると元気をもらえ、がんばれる理由のひとつにもなっています」

（theme02）
毎日を支える愛用している物

ストレッチポールで身体を整える時間を大切に

「もともと身体が硬くて怪我をしやすかったのですが、ここ数年、仕事のクオリティを保つには身体を整える作業が大事なんだとわかり、その時間も好きになってきました。湯船に浸かることもそうですし、足をアイシングして筋肉や関節を労わったり……自分をいい状態に保つための作業のひとつとして、最近はストレッチポールを毎日愛用しています」

（theme03）
強い意思で挑戦を続けていること

責任を持ってやり遂げる気持ちで仕事に挑んでいます

「関わらせていただいているお仕事全般がそうかもしれません。ひとつひとつの選択に自分の意志やワクワクする気持ちがあるほうが素敵だと思っており、そういう仕事の向き合い方に憧れがあります。なのでお仕事をさせていただくうえで、やる・やらないという選択や、その理由も大事にしています」

（theme04）
「こっそり」とやっていること

書き溜めていたメモをまとめるのが習慣に

「メモ書きっていろんな方法があると思いますが、僕は電子的なものに頼るほうで、タブレットや携帯にそのとき思ったことや感じたことを書きとめています。例えば僕が学生だったときに、「TSUTAYA」にDVDやCDを借りに行ったら事務所の先輩である佐藤 健さんのコーナーがあり、『るろうに剣心』や『ROOKIES』などの出演作がまとめられていて、それにすごく憧れていたんです。そしたらこの間、日本映画専門チャンネルさんが「小関裕太に“もう一度”落ちたい」という特集を組んでくださって、めちゃくちゃうれしくて！当時の僕の思いが報われたなと思いました。そういうひとつひとつの感動やアイデアを全部抱えていたらキリがないし、前に進んでいかなきゃいけないけど、そのときに思ったことが今は重要でなくても5年後に必要になるかもしれないと思うと、自分のために丁寧に残しておいてあげたいなと思うんです。なのでそういう日々の思いや気づきをメモしたり、整理をすることは僕にとって大切な時間になっています」