SPRiNG ONLINE

Scroll

COVER STORY

2026 MARCH COVER STORY

目黒 蓮 [Snow Man]
清く、正しく、逞しく。

春の気配をまとった〈フェンディ〉に身を包み、圧倒的なビジュアルで、軽やかにシューティングのリズムを刻む目黒 蓮。撮り終えたあと、編集部が触れたのは、だれもが知る俳優であり、国民的グループ・Snow Manの一員である彼の内側に灯る静かな炎。清く、正しく、そして逞しい。そんな彼が紡いだ言葉を、ここにお届けします。

starring

Ren Meguro

[Snow Man]

ブルゾン¥855,800、Tシャツ¥117,700、パンツ¥180,400、シューズ¥162,800(すべてフェンディ/フェンディ ジャパン) その他(スタイリスト私物)

ブルゾン¥1,130,800、シャツ¥246,400、パンツ¥180,400、ブーツ¥236,500(すべてフェンディ/フェンディ ジャパン) その他(スタイリスト私物)

The beliefs
that shape
  REN MEGURO  

―映画『ほどなく、お別れです』で、葬祭プランナーの漆原という役柄を演じた目黒さん。作品を通して、漆原が抱く仕事への思いには共感する部分も多かったという。
  漆原は過去の経験や出来事から、人一倍ご遺族の方を思いながらお仕事をしたり、少しでも区切りをつけられるように、漆原ができることを考えています。日々を流さずに過ごしているから、こういう人と一緒にお仕事ができたら達成感があるだろうし、やりがいを見出していけると思いましたね。そしていざ自分にもそういうときが来たときに、美空や漆原のような葬祭プランナーの方たちがいてくれたらいいなと思いました。
      
―「効率も大事にしてほしい」と上司にぼやかれるほどに、遺族や故人の思いを第一優先にしている漆原。そこもまた、周囲や自分の思いを大事にする目黒さんと通ずる部分だ
  たまに新たなお仕事で声をかけていただいたときに、『こういう思いがあって目黒さんにオファーしました』とお手紙をいただくことがあるんですけど、その思いに共感したり、そこまで思ってくれる方たちがいるなら絶対にやりたいと思ってしまって、やっぱり気持ちが優先になっていますね。もう少し効率も大事にしなければと思うこともあるんですけど、思うだけであまりできていないです(笑)。
    
―浜辺美波さん演じる主人公・美空は、漆原の背中を見ながら様々なことを学んでいく新人葬祭プランナー。目黒さんが美空のようにこの世界に飛びこんだばかりのころは、どのようなスタンスで仕事に臨んでいたのだろうか。
 昔は言われたことを狂いなく、完璧を目指すことしかできなかったし、それが正解だと心から思っていたんです。言われたこと以外はやってはいけないと考えていたから、自分の意見もやりたいことも言わなかった。だから失敗もあまりなかったんです。でもデビューしていく人たちは、そこに自分からなにかをプラスしてやっていたんですよね。当時はそれに気づけなかった。それで先が見えない状態になったときに、『そろそろ別の道を考えたほうがいいかな』と友達に話したんですよ。そしたら『今の気持ちのまま別の道に行ったとしても、また同じような壁が現れたとき、お前はそこでも一歩を踏み出さないんじゃないか』と言われて。『たしかに、ほかの場所だってそんなに甘くないよな』と気づいたときに、自分が正解だと思っていたものや価値観がひっくり返されたんです。
   
―実際に自ら動いてみると、少しずつ変化が生まれた。
  周りに『これをやりたい』と伝えたり、意見するのって怖いじゃないですか。だから最初はすごく勇気がいったけど、伝えてみたら周りの人たちはしっかり受け止めてくれた。自分に自信がなくて、勝手に『こう思われたらどうしよう』と考えていただけで、行動を起こしたことでみるみる変わっていったんです。たとえば撮影で前髪をあげることがありますけど、自分では前髪をあげる人生だと思っていなかったんですよ(笑)。でも前髪をあげるという一歩を踏み出してみた。それは周りから見たら些細なことかもしれないけど、自分にとっては大きなことで、そういう細かいことが少しずつ変わっていくと、自分の心にもじょじょに自信が出てくる。そしたらそしたら周りの環境も変わっていったし、“自分がやる意味”をのせていくことの大切さを知ることができたんです」
  
―言われたことを実直に、ひたむきにやり続けていたころの経験も決してムダではなく、しっかりと今に生きている。
 ジュニアのころ、ライブで先輩の衣装の着替えを手伝うことがあったんですけど、少しでも角度を間違えたらきれいに袖が通らないんですね。でも……

 
 

続きは、SPRiNG2026年3月号をチェック


PROFILE

目黒 蓮

めぐろ・れん 1997年2月16日生まれ。東京都出身。Snow Manのメンバー。俳優としてもたしかな存在感を放ち、2026年4月には主演映画『SAKAMOTO DAYS』が公開予定。また、『SHOGUN将軍』のシーズン2に出演することも決まっている。2024年にはFENDIブランドアンバサダーに就任した。

目黒さんが出演する
映画『ほどなく、お別れです』は
2月6日(金)全国ロードショー

亡くなった人の声を聞くことができるという力を持つ美空(浜辺美波)は、その秘密に気づいた漆原(目黒蓮)に誘われ、葬祭プランナーへの道を歩み始める。厳しい指導を受けながらも、漆原の故人と遺族に寄り添う姿に、美空は次第に憧れを抱き始める。原作は累計70万部を突破した人気小説。

 ●原作:長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊) ●監督:三木孝浩 ●出演:浜辺美波、目黒蓮ほか ●配給:東宝
https://hodonaku-movie.toho.co.jp/


目黒 蓮さん(Snow Man)が表紙を飾るSPRiNG3月号はこちらをチェック!


model_REN MEGURO[Snow Man]
photographs_ TOSHIAKI KITAOKA[L management]
styling_ KATSUHIRO YOKOTA[YKP]
hair & make-up_ TOMOKO MIYAGAWA
interview_ SONOKO TOKAIRIN

※SPRiNG2026年3月号掲載の記事を再編集したものです
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますのでご了承ください