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年々蒸し暑くなる夏と比例するように、コンフォータブルなファッションを好むように。とはいえ、リラックスしすぎなものはちょっと違う。そんな私たちのマインドに寄り添うスマートで涼しいファッションを、本田 翼さんと。
colorless item #01
SLACKS×HOODIE
定番を少し変える。
ハンサムな女っぽさをアップデート
私たちの夏の制服ともいえる、メンズライクなスラックス×肌見せトップス。なんとなくタンクやクロップトTに手を伸ばしがちですが、この夏は90sライクなフーディタイプで鮮度をあげてみても。ニット素材なので子どもっぽくならず、潔くあいた背中もカッコよさがにじみます。ブラウンのベルトやサンダルがモノトーンのシックな引き締め役に。
クロップトフーディニット¥24,200(パーパーズ)、グレーパンツ¥125,400(マリーン・セル/ともにエムエイティティ) ベルト¥31,900(ジェーン スミス/ジョン メイソン スミスジェーン スミス ストア) スモーキークリアサンダル¥19,800 (モリーニ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
colorless item #02
SHEER SKIRT
×HALTER NECK
素材の特性を味方につけた、
肌見せバランス
大人の肌見せは、時にテクニカル。デニムの素材が持つラフさが、ほどよくカジュアルダウンしてくれるホルターネックと、脚にベールをまとわせたようなロングスカートで、品よくセンシュアルなムードに。無駄のないストンとしたIラインをつくることで甘さを排除し、バランスのよいスタイリングが完成します。
アイボリーホルターネックトップス¥16,500(トゥ エ モン トレゾア/エドストローム オフィス) メッシュスカート¥14,300(アンヌーク/アンヌーク ルミネ 新宿2店) サンダル¥28,600(トゥデイフル/ライフズ 代官山店) シルバーバングル¥39,600(エテ)ベロアチューブトップ(スタイリスト私物)
colorless item #03
BUSTIER
×ARM COVER
この夏は見た目にも
涼しいビスチェをデイリーに
暑すぎる夏は、冷房対策だってお洒落の必修科目。コルセットを彷彿とさせるディテールのビスチェは、1枚ではもちろん、上になにかをはおってもデコルテがきれいに浮き立ち、女性らしさが際立ちます。ミニマルな丈感のアームカバーをチョイスすれば、後ろ姿もやぼったくならずに洗練されたムードをキープ。
ビスチェ¥24,200、ツイルパンツ¥34,100(ともにジェーン スミス/ジョン メイソン スミス ジェーン スミス ストア) アームカバー¥15,400(ヨー ビオトープ/ジュンカスタマーセンター) ネックカフ¥22,000(エテ ビジュー)
colorless item #04
T-SHIRTS
×LACE LEGGINGS
Tシャツの相棒になにを選ぶ? 定番にこそ遊び心を
2枚のビッグTがドッキングしたかのような、なんともインパクトのあるファニーなTシャツ。定番の白Tだからこそ、こんな変化がコーディネイトにリズムを生み出してくれます。今回は肩を見せる着方でさりげない肌感と、黒レースレギンスの脚で女性的なコーデに。カジュアルなのに、女っぽい。私たちの目指す夏のスタイルってこういうこと!
ドッキングTシャツ¥41,800(ジョン ローレンス サリバン/エムエイティティ) 黒レースレギンス¥14,300(プロヴォーク デザイン ブティック/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
model_TSUBASA HONDA
photographs_FUMIKO SHIBATA
styling_SONOKO HOMMA
hair & make-up_YUKARI HAYASHI
※SPRiNG2025年9月号掲載の記事を再編集したものです
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※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますのでご了承ください
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