トレードマークの金髪から、黒髪にイメージチェンジ!新鮮な印象でのシューティングとなったTHE RAMPAGEの吉野北人さんが、シンプルでスタイリッシュな4つのデニムスタイルをハンサムに着こなします。
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#FASHION
この春着たい、デニムとファッション
ラフにあわせたいデニムは、暖かくなるとはきたくなる
「毎年暖かくなってくるとデニムがはきたい気分になります。たくさん本数を持っているわけではないんですが、4~5本持っているお気に入りのデニムをシンプルにTシャツとあわせて着ることが多いです。ちょっと肌寒かったらジャケットをサラッとあわせたり、きれいめでラフな感じに着こなすのが好きですね。今日はいたデニムは、普段はあまり着ない感じで新鮮でした。このデニムジャケットはユニセックスなデザインで、女性も着られそうですよね。普段コーディネイトを考えるときには、ブランドやトーンを統一することを意識しています。基本的にはモノトーンのシンプルな服が多くて、アクセサリーはゴールドの華奢なものをつけることが最近多いです」
ジャケット¥55,000、カットソー¥23,100、パンツ¥36,960(すべてビューティフルピープル/ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店)メガネ¥41,800(BJクラシック/オプティカルテーラー クレイドル青山店) シューズ(スタイリスト私物) アクセサリー(すべて本人私物)
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#NEW LIFE
上京して約10年……新生活の想い出
上京時の東京は異世界。
ラーメン屋さんばかり行く日々
「僕が宮崎から上京してきたのは約10年前なんですが、そのころを振り返ると東京はまるで異世界で、人も環境も宮崎とは違いすぎて! なにが正解なのかがまったくわからなくて、慣れるまでが結構大変でした。僕はひとりで過ごす時間が好きなんですけど、上京したらメンバーと一緒に寮生活、しかも4人部屋だったからなにをするにも気を使っていて、最初の1、2か月は“早く家に帰りたい”ってホームシックにもなりました。ご飯は寮母さんが作ってくれたので困ることはなかったけど、お昼は外で食べることが多くて、お金もなかったから入るお店はラーメン屋さんばかり(笑)。当時はいろいろ大変だったけど、あの時間があったからこそメンバーの人間性を深く知ることができて、今後一緒にやっていくうえで大事な時間を過ごせたなと思っています。今は一人暮らしですべてが自由で、本当に最高です!」
ジャケット¥79,200、パンツ¥49,500(ともにビューティフルピープル/ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店)アクセサリー(すべて本人私物)
いちばん大切な空間だからこそ、汚いのは論外!
「家ではリラックスして過ごしたいので、帰ってきたら一刻も早く部屋着に着替えます。あと部屋の空間をすごく大事にしているので、汚いのは論外。忙しいとどうしても部屋が荒れがちになると思うんですが、どれだけ荷物をたくさん持って疲れて帰ってきても、必ずその日のうちに整理整頓します。ものがたくさんあると散らかって疲れるので、テーブルの上にもものを一切置かないようにしていますし、掃除機はこまめにかけてゴミもすぐ捨てて、洋服は絶対脱ぎ散らかしたりしません。昔は料理にハマってパスタとかもよく作っていたんですが、最近は料理をする時間もなかなかとれなくなってきて。なのでキッチンもめちゃくちゃキレイですよ、水回りもピカピカです!」
ジャケット¥35,200(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿) アクセサリー(すべて本人私物)
理想はホテルのような空間。
いつか別荘を持ちたい!
「部屋のトーンは、明るいカラーの木目調の家具をベースに、どこかブラックで引き締まるインテリアでまとめています。たとえばテーブルは、天板はウッドだけど脚はブラックだったり。ソファは、面積が大きくて場所をとる家具だからこそ、白で抜け感がでるものを選びました。万が一こぼして汚れたら嫌だから、ソファでコーヒーは飲みません(笑)。理想は、ホテルのようなめちゃくちゃシンプルな部屋。将来は、地元か海外に一軒家の別荘を持って住むのが夢です。広い庭にプールはマストで、バーベキューができるスペースもあって、天井が高くて……必要最低限のものしか置いていない、空間そのものを楽しめるような場所にしたいなと今から妄想しています」
カットソー¥19,800、パンツ¥24,200(ともにアー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス) アクセサリー(すべて本人私物)
PROFILE
吉野北人
1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。甘いマスクにのびやかで透き通るようなやさしい声を持つ、ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEのボーカル。俳優としても高い演技力が評価され、主演を務めた映画『私がモテてどうすんだ』をはじめ、数多くの話題作に出演。
model_HOKUTO YOSHINO[THE RAMPAGE]
photographs_ KENTARO KAMBE
styling_ KEISUKE YOSHIDA
hair & make-up_ ASUKA TOGASHI[CONTINUE]
interview_ MIHOKO SAITO
※SPRiNG2024年5月号掲載の記事を再編集したものです
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