リトルウィッチアカデミア

設定、世界観、色彩……私の好きなものが詰まった作品

　2013年にオリジナル短編アニメーションとして公開され、魔女を志す少女たちが日本だけでなく世界を魅了した『リトルウィッチアカデミア』。2015年の続編映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』を経て、新シリーズとしてTVアニメが2017年に放送されました。

「制作会社がTRIGGERだったのと、魔法プラス学園モノなんて好きなものが集まっているから、もう私のための作品だ！ と思って（笑）、最初の映画から観ていました。設定、作画、全部がツボで、思っていた通り好きだった。ポップなんだけどミステリアスな感じがある色のトーンもおしゃれで、かわいくてただ観ているだけで楽しいからDVDも持っています。キャラクターで好きなのはスーシィで、でもダイアナもアッコとぶつかることはあるけどいい子で好きだったな。あとアンドリューとアッコの関係も、恋になるわけではないけど、お互いに気になっている感じがかわいくて楽しかった。とにかく世界観が大好きだったから放送されていたときはグッズもたくさん買って、レターセットや鉛筆、ポストカードとかいろいろ持っていて。文具カフェでコラボカフェが開催されたときも行きました！」

　TRIGGER制作の作品ということは、美月さんが尊敬するアニメーターのすしおさんも参加。

「最近放送していた『ダンジョン飯』もそうだけど、観ていて『これ、すしおさんが描いているな～』と思うと本当にクレジットにお名前があって。独特のクセがあるから私の中の“すしおレーダー”が反応するんだよね。これは本当に愛があるからこそ分かるんだなと思います（笑）」

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